嵐山観光_甲冑体験

愛宕念仏寺・清滝・愛宕山で京都嵯峨野の自然を体感する

今回ご紹介するスポットは、渡月橋の北に位置する「嵯峨野エリア」。テーマは「自然と信仰」でござる。川風の涼やかさ、鳥の声、四季折々の景色が心を癒してくれるとっておきのスポットで候。40度近いクッソ暑い(失敬)暑さが続いた真夏もようやく峠がすぎ、朝晩とだいぶ涼しくなってきたゆえ、青侍と、今回は青侍の甥っ子、赤侍を連れて嵯峨野に行ってきたでござる。

スタジオの休日日、休みたそうな二人の侍を無理やり連れ出し、まずは嵐山からスタートでござる〜。

早朝、渡月橋に立てば桂川は光を宿し、山々は静かに影を落とし候。いや〜、清々しい♪

嫌嫌そうであった彼らも、ここに来たらご機嫌に😄 「山の方を指さして、パンフレットぽくお願い!」という要望にも笑顔で従ってくれたでござる。かたじけない。

いざ、てくてく歩いて嵯峨野に向けて出発なり!

第一章 愛宕念仏寺で羅漢像と語り合う

京の西方、嵯峨の奥にひそやかに佇む「愛宕念仏寺」。ここは観光名所の喧噪を離れ、心を鎮める静けさに包まれた地でござる。およそ1,200躰の石造羅漢が苔むし並び立つさまは、訪れる者の歩みを導くごとく、四季折々の彩りと相まって旅の記憶を深きものすること間違いなし。

ちなみに入場料は500円なり。

境内奥からの遠望。斜面に所狭しと並ぶ羅漢像は圧巻。時を忘れ、仕事を忘れ、外で待たせている侍たちのこともすっかり忘れ、撮影に夢中になってしまったでござる。

サムライも大人なので、放っておいても問題なし。彼らのことはひととき忘れ、パシャリパシャリと撮影を。

年月とともに体が地中に埋もれたのか、頭だけ出ている少々不気味な羅漢像なども。

ここ愛宕念仏寺は、名だたる名所とは一味異なる趣を持つ場所なり。人混みを避けつつ、京都の奥深き魅力を感じられる「隠れ里」のような存在にて候。静寂の中に身を置き、移ろう季節を味わう旅路は、誰にとっても忘れ得ぬ記憶となろう。ぜひ一度は訪れて頂きたく。

動画を撮影したのでご覧あれ。

第二章 清滝にて夏の余韻と秋の気配を感じる

愛宕念仏寺を出て左に向かうと、トンネルが見えてくるでござる。そのトンネルを抜けた所が次にオススメするスポット「清滝」でござる。

清滝は、川端康成ら文豪ゆかりの避暑地として名高く、今も古き良き日本の景観を色濃く残しているでござる。渓谷を流れる澄みわたる桂川の水は、暑さに疲れた身を癒し、文学の情緒も誘い、旅人の心をも満たしてくれ候。

渓谷沿いの道すがら、川のせせらぎと鳥の囀りに耳を澄ませば、自然と歴史、文学が交わる嵯峨野ならではの体験を味わい、清滝の景色一つ一つが旅の記憶として胸に刻まれ申すこと必至でござる。

新緑の時期や、初夏の訪れを知らせる蛍が飛び交う時期、そして夏の暑さを逃れて緑を水を楽しむ夏の時期。そしてなんといっても、川面が一面真紅に変わる紅葉の時期は特にオススメでござる。愛宕念仏寺と合わせて、こちらもぜひ一度は訪れて頂きたく思うで候。

第三章 愛宕山・愛宕神社にて祈りを捧ぐ

えっほえっほえっほ💦

渡月橋〜愛宕念仏寺〜清滝と歩き疲れ、先輩サムライも相当辛そうではありますが、先を急ぐので。

こちらが愛宕神社の第一鳥居。愛宕山の麓です。

愛宕神社は「火伏せの神」として古くより信仰厚く、参拝すれば旅の安全や日々の平穏を祈ることが叶う場所でござるよ、

嵯峨嵐山の渓谷美と清滝の清流を背に、自然と信仰が交わる山道は、訪れる者に静かなる心の安らぎと季節の移ろいを感じさせ申すにて候。

遠くの山並み、渓谷を渡る風の音、移ろう季節の彩りが一望に拝め、旅の疲れも心地よく解け候。

では、山頂へいざ!

と、言いたいところですが・・・サムライたちがギブアップ。涼しくなってきたとはいえ、甲冑つけての33度の登山は流石に危険と判断し、この日は途中で断念。ここからあと40分もあれば山頂ですが、ここで引き返し、残念ながら愛宕神社を参拝すること叶わずでござった。

山風に息をひとつ、登山の苦しき道も今は遠く感じられ候。色づく木々と澄み渡る空の青が心を包み、紅葉の景観や渓谷のせせらぎも旅の記憶を彩り、訪れる者の心に静かなる光を刻み申す。

春先か秋頃なればより登りやすいと思いますので、ぜひ皆様は山頂までチャレンジを!標高九百余メートルより眼下に広がる嵯峨嵐山の景色には、夏の名残と秋の始まりが入り交じり、必ずや京の四季の移ろいを体感できるで候。

愛宕神社

第四章 江戸時代から続く平野屋で旅の疲れを癒す

最後のオススメスポットはこちら、「平野屋」殿。創業400年余の歴史を持つ老舗料理旅館で、名物の鮎料理や季節の京料理を、風情ある茅葺き屋根の建物で味わえる名店でござる。

さて一服。

香ばしききな粉団子と抹茶に舌鼓なり。疲れた体に甘いものはしみるでござるな〜。

清滝の涼、愛宕神社の祈り、愛宕山の頂ーを巡る道は、心を映す道にて候。秋の喜びを迎える旅路に身を委ね、静かなる感動を胸に刻むべし。

京都・鮎料理「平野屋」

京都の民達を今も見守り続ける愛宕山は、その悠久の姿に、訪れる者すべての心は安らぎ、季節の移ろいを深く覚え入るなり。

そうだ、サムライになろう!京都嵐山の観光スポットを巡る甲冑体験。

嵐山観光_甲冑体験
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京都嵐山の2大観光スポット「渡月橋」「竹林」、そして、今回紹介させて頂いた、嵯峨野にある「平野屋」殿を、甲冑を着て巡り、プロフォトグラファーが撮影をしてくれるサムライ撮影ツアーはいかがであろうか?

嵐山の自然と、風情を感じられる日本家屋での抹茶体験は京都旅行、日本旅行の忘れ難き思い出となり申す。嵯峨嵐山の自然美を五感で味わうこと叶い、さらに甲冑を着て参るとは、必ずや心に深き余韻を残すにて候。

旦那様の誕生日や、卒業旅行、敬老の日など。撮影中の移動は車なので楽ちんでござるよ^^

SHOGUN STUDIO JAPAN
京都市右京区嵯峨天龍寺今堀町4-1 2F
京都嵐山のサムライ甲冑体験 
ロケーション撮影プラン でその願い叶うで候。

この記事を書いた人IEYASU

SHOGUN STUDIO JAPANの代表、家安です。

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